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みじログ

お気に入りの風景やおすすめスポットなどを綴ります。

江戸東京たてもの園『店舗編』~千と千尋の神隠し~ (東京都小金井市) 

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6月4日。梅雨入り目前。江戸時代前期から戦後までの歴史的建造物を移築した「江戸東京たてもの園」を訪れることにしました。隣接する小金井公園の駐車場に車を止め、訪ねたここは、私の予想を遥かに上回る規模で、緑も豊か。小金井公園の木々とも見事に調和し、期待以上のわくわく感を味わうことができました。半日ではとても回り切ることができなかったけれど、それでもたくさんの写真を撮ることができたので、「店舗編」「住居編」「お食事と屋外展示物編」の3回にわたって、ご紹介します。

今回は「店舗編」です。
まず一番に目指したのは、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなったお風呂屋さん。気分はすっかり不思議の街に迷い込んだ千尋です。
f:id:mijikun66:20140608211712j:plain最近のことはすぐ忘れてしまったりするのに、昔のことはよーく覚えていたりする近頃の私。この銭湯、知ってる!行ったことある!また来たよ!って、思わずご挨拶したくなりました。

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小さい頃、お風呂屋さんに連れてきてもらうのがとても楽しみでした。
見覚えのある脱衣所。夜風がとても気持ち良く、お風呂上がりに買ってもらったフルーツ牛乳がとても美味しかったっけ。

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浴室のタイル張りの絵はやっぱり富士山!期待を裏切りません。どっぷり昭和な私は、今でもこんな銭湯が身近にあるような気がしてたのだけど。

f:id:mijikun66:20140610222849j:plain青梅市の青梅街道沿いにあった「万徳旅館」。
こちらの方が「千と千尋の神隠し」で登場する湯屋のイメージかな。

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中を覘いてみると、故郷の海の家(新潟では「浜茶屋」と呼ぶ)を、思い出しました。今もきっとこんな感じ。

すっかり自分の原風景をたどる旅となっています。
例えば、

f:id:mijikun66:20140610235811j:plain「武井三省堂(文具店)」。
私の故郷、金物の町の金物卸問屋はこんな感じでした。

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明治初期に創業した「武居三省堂」は当初書道用品の卸をしていて、後に小売店に変わったのだとのこと。
小学生の頃、こんな文房具さんで、こんな文房具を買いました。

少し時代劇の世界に入ります。もちろん、こちらの方が原風景に近いと思われる方もいらっしゃることでしょう。

f:id:mijikun66:20140611103813j:plain「仕立屋」。
この柳が時代劇を彷彿とさせます。明治初期に建てられた町屋だそうです。

f:id:mijikun66:20140611104958j:plain内部は大正期の仕事場を再現しているとのこと。今にも職人さんたちが仕事を始めそうな風情です。

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「鍵屋(居酒屋)」
1856年(安政3)創業の台東区下谷にあった居酒屋で、震災・戦災をまぬがれたそうです。建物と店内は1970年(昭和45)の頃の姿の復元とのこと。 

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この「鍵屋」さんは、手頃な値段でとても旨く、静かに飲むことができ、地域の人たちや、職人、サラリーマン、芸人に支持され、この雰囲気とご主人の人柄を愛して、多くの著名人も通ったそうです。

私、ここにとても良く似た素敵なお店、知ってる!と、嬉しくなってしまいました。
それは、立川市高松町の『菊松屋』さんです。
このブログでも紹介してるので、もしよかったらご覧ください。
レトロとアートの融合!味な居酒屋『菊松屋』

生まれた年代や環境などで、それぞれ感じ方や楽しみ方は違うと思うけど、それがまたこの「江戸東京たてもの園」の魅力とも言えるのかな。
次回は「住居編」です。

 

江戸東京たてもの園

所在地:〒184-0005 東京都小金井市桜町3−7−1

営業時間:9時30分~16時00分

電話: 042-388-3300