グリーン&フラワーアレンジメント in My Garden 2013 ~お庭の草花とお気に入りの器と~
2013年がもうすぐ終わろうとしています。
4月にミラーレスカメラを購入し、撮った写真に、自分の思いや情報を乗っけてブログで発信。自分の好きなことって何なのかを、改めて発見できた年となりました。
お気に入りの風景やおすすめ情報の他に、私がカメラに収めてきたものがあります。
ほったらかしでもぐんぐん伸びるお庭の草花とお気に入りの陶器
植物の名前を覚えるのが苦手な私が、ガーデニングなんて、とてもおこがましいのですが、無心で雑草を抜いたり、芝刈りをしたり、伸びた草や花を採ってきて、お気に入りの器に浮かべてみる。そんなひとときがとても楽しくて。あーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら始めたアレンジメントでしたが、大好きな草花の香りや姿にふれながら、だんだんと、無になり、感じるままに手を動かしていけるようになりました。そのうち気持ちも込めていけるようになれるのかな。
拙い作品ですが、もしよかったらご覧ください。
「紫陽花」
今年、お庭のガクアジサイは、とてもたくさんの花を咲かせてくれました。直径16センチほどの大きな器に、紫陽花の花一輪。凛と収まり、鬱陶しい梅雨のリビングを涼やかに演出してくれました。
『百日紅(さるすべり)』
夏になると、毎年、たわわにピンクの花を咲かせるお庭の百日紅。南天の葉と、セピア色になってしまった紫陽花も一緒にアレンジしてみました。
「真夏のグリーン」
百日紅のアレンジメントをするときに一緒に採ってきた葉っぱを、お気に入りのポットに入れてみました。とても無造作に。セピア色の紫陽花の花と葉を、雪柳と南天の葉と一緒に。
「ネコジャラシ」
9月。とてもとても暑い夏がいつまでも続いた2013年。隣の公園でネコジャラシを見つけて、秋の訪れを感じました。水色のカップにオアシスを沈め、輪ゴムで束ねたネコジャラシを挿しました。
「初秋」
南天の葉が少し赤く色づき、本格的に秋が訪れました。ネコジャラシと大好きな雪柳を添えて。
「深まりゆく秋」
オレンジ色に染まった南天と、まだ紅葉していないもみじに、秋に咲く「ホトトギス(ユリ科。花の斑点模様が鳥のホトトギスに似ていることからこの名になったと言われている。)」の花を挿しました。
「晩秋」
赤く染まったもみじに南天。たわわに実を実らせた「万両」を添えました。
「初冬」
お庭に椿が咲き始め、冬の訪れを感じました。お庭の椿は、春が来るまでずっと、次から次へと花を咲かせてくれます。
「クリスマスリース」
お庭のコニファー(常緑樹、針葉樹)と万両で、クリスマスリースを作りました。台とオアシスをボンドでくっつけて、玄関に飾ろうとも思ったのですが、多分、重さに耐えられないだろうということで、リビングに置きました。
Merry X'mas♪
~皆に幸せが届きますように~
※ここで使用している陶器は、トルコ出身の陶芸家 ジェンギズ ディクドウムシュの作品です。
ジェンギズ ディクドウムシュ
1966 トルコ共和国 首都アンカラ生まれ
1986 アナドル大学 陶芸学科卒業
1990 ハジェテペ大学 美術学部卒業
1991 来日 栃木益子町 (株)つかもと研究生
1998 山梨県上野原市にて独立
<作家問合せ先> 成吉思窯
〒409-0111
山梨県上野原市ゆずり原14152-2
℡ 0554-67-2723