初秋の『国営昭和記念公園』(東京都 立川市)
9月28日。青く澄み渡った秋空に誘われて、自宅から自転車で約20分のところにある、国営昭和記念公園の、コスモス畑の撮影に行くことにした。
国営昭和記念公園開園30周年記念
コスモスまつり2013(9.14~11.4)
コスモスはまだ三分咲き。見頃は10月中旬とのこと。満開の時もまた訪れることにして、今回は公園の良さを改めて実感したので、初秋の昭和記念公園の様子を、私の拙い写真と文で綴ることにした。(私的には大満足の写真の出来♪)
とにかく広い公園で、入口だけで7ヶ所ある。JR立川駅から一番近い「あけぼの口」から入り、みどりの文化ゾーンに足を踏み入れた。
みどりの文化ゾーンにある『花みどり文化センター』。
建物が緑と調和して、省エネ効果もばっちりな感じ。ここで、MAPやパンフをゲット!ついでに、「陶器展」や「昭和記念公園の花の写真展」を見て回った。
みどりの文化ゾーンを後に、みどり橋を渡る。
青い空が気持ち良く、遠くに見える奥多摩の山々の青い流線がとても美しい。
もうすぐ黄色く色づくであろう銀杏並木を歩く。
水鳥の池。ボート遊びもできる。
ハーブ園に立ち寄る。フランスの印象画家”モネ”が、日本庭園を真似て造ったというモネの庭園に似ている。(実物は見たことないけど…)池にはスイレンの花が咲いている。
みんなの原っぱに向かって歩いて行くと、「わんぱくゆうぐひろば」にある「ふわふわドーム」を発見!息子が幼い頃、一緒に遊んだ場所。子どもが一緒の時と一人の時とでは、公園に対する目線も違えば、過ごし方も明らかに違うけど、老若男女、ワンちゃんまで、公園は誰もが心地良くなれるところなのだと改めて感じる。
みんなの原っぱ西花畑。まだ、3,4分咲きくらい。コスモス畑の向こうにみんなの原っぱの大けやきが見える。
広い広いみんなの原っぱを離れ、日本庭園へと向かう。
日本庭園の池も、この空と同じように静かに澄み切っていて、水面に映る木々もとても美しい。
日本情緒溢れる景色を眺めながら、池にかかる橋を渡る。
庭園を後に、コスモス畑2ndステージ、コスモスの丘へ
コスモスの丘。こちらのコスモスもまだ3分咲き。空の下の満開のコスモスの風景は、とても素敵に違いない。
コスモスの丘の隣にある『こもれ日の里』
日本の原風景。田んぼは、稲刈りの真っ最中。
長屋門(旧石井家住宅・立川市指定有形文化財)
格式の高い家でしか建てることが許されなかった建物。19世紀初頭のものと推定されているとのこと。
長屋門に設置されている祭礼幟(さいれいのぼり)の飾り彫刻。
昔、武蔵野の村々では、鎮守の神社の祭礼時に大きな幟旗を立てて豊年を祝った。この彫刻は大幟の柱を支える「挟み木」に取り付けられたそうだ。
主屋(旧石井家住宅・立川市指定有形文化財)
住宅として建築された建物。建築年代は18世紀後半と考えられている。見事な茅葺屋根。
こもれびの里を一通り見学して、今度はみんなの原っぱの東側を歩く。
原っぱ東花畑。コスモス畑3ndステージ。イエロー系のコスモスが咲き乱れるらしい。とても楽しみ。
午後3時の水鳥の池。
日が傾くのがすっかり早くなった。
初秋の公園を満喫して、帰途に着いた。