ふれあい街歩きVol.1『シネマ通り商店会』(東京都 立川市)
急速なスピードで進化し続ける街『立川』。そんな立川の玄関『立川駅』北口から歩いて5分のところに『シネマ通り商店会』はあります。発展を続ける街の中にあって、今なお、地域とのふれあいを大切にし、地域に愛され続けている姿がありました。
シネマ館跡地。大正14年から昭和44年まで、この地に映画館があったことから、『シネマ通り商店会』という名称になったそうです。今は駐車場になっていて、記念碑が設置されています。
それではぶらぶら歩いてみます。
『園部肉店』
このやさしい笑顔の店主さんが作る揚げ物は絶品!
『シネマ通り商店会』の愛称は『フラワーストリート』とのこと。その名に恥じないよう、園部さんが、一生懸命、通りの花々のお世話をされ、お客様をお迎えしていました。
さすがお肉屋さんのお肉!どれもこれも美味しそう!今日の夕飯は何にしようかな。
『寿司 魚正』
「B級グルメの天才がつくる肴の数々…」
なんだかわくわくするこの看板に惹かれて中へ。
中では素敵な笑顔のご夫婦が待っていてくださいました。近くの小学校で、子どもたちに『おすしの作り方』を教えてくださっているとのこと。子どもたちのうれしそうな顔が目に浮かびます。
お父様の代から魚屋さんをやっていらっしゃるので、ネタの美味しさには絶大な信頼。今度ゆっくり食べに来ます♪
次は
『古布専門店 はてな』さんへ
古い時代に思いを馳せるのが好きな自称歴女の私は、中へ入った瞬間、どきどきが止まりません。江戸時代、幕末から明治、大正時代のおじょうちゃまたちが着たちりめんがところ狭しと並びます。このちりめんを着てどんな時代を過ごしてきたのでしょうね。
ばしょう布。とても希少になってしまって、ほんの切れ端しか手に入らなくなってしまったそうです。
古布(コフ)でこんな素敵な作品ができちゃうんですね。
この道25年の女将さんが、奥深い古布の魅力をお話してくださいます。またゆっくり聞かせてください。
最後の締めに
『素料理と手打ちそば あかつき』に立ち寄ります。
素敵な佇まい。私好みの雰囲気。
中へ入ると、ご主人が仕込みの真っ最中。
厳選した蕎麦粉を使用して毎日手打ちしているお蕎麦と立川産の野菜を中心に素材の味を十二分に引き出したお料理が大評判。
一日限定15食の和風ランチもやってくださるらしく、今度、絶対絶対食べにきまーす!
シネマ通り商店会のみなさま、お忙しい中、素敵な笑顔を本当に本当にありがとうございました♪
『シネマ通り商店会』
寿司 魚正
190-0012 立川市曙町2-28-14
042-522-3437
古布専門店 はてな
〒190-0011
東京都立川市高松町 3-30-24
042-527-3339
素料理と手打ちそば あかつき
190-0011 立川市高松町3-26-16
042-523-4361
ランチタイム 12:00~13:30 火~木曜
ディナータイム 18:00~23:00(ラストオーダー 21:30)