恵比寿でフレンチ『Les mariages de GAKU』(東京都 渋谷区)
幼馴染と都心でフレンチ。広大な田園風景の中で生まれ育った私達だが、もう東京での生活の方が長くなっている。とはいえ、東京都下をテリトリーとしている私にとって、都心でのディナーは、都心で生活、仕事をしている二人と違って、とてもハードルの高いことだ。
「おしゃれしてきなよ!」
「う、うん。」
「たまには都心に出てきて、おしゃれの勉強するのもいいんじゃない。」
「そだね。」
で、お洋服調達に向かった先は、三井アウトレットパーク 入間店!都心からずいぶん離れてしまった。久しぶりに来たけどやっぱりいいな。たくさんのお店がずらり整然と並んで、何より定価より安くなっているのが私好みだ。うーん、恵比寿でフレンチかぁ。ドレスアップしていった方がいいのかなぁ。とりあえず今回のショッピングは、普段着用に a.v.v の黒のカットソーと柄のレギンスを買って帰ろう。家にある黒のワンピと白のジャケットを試してみてからもう一度こよう。そうこうしているうちにお食事会の日がせまってきた。ここのところぼーっとして(いつもか?)、ショッピングに行く気がおきない。お食事会は休日だし、ラフな感じでいいかなぁ。でも、この前買った a.v.vのカットソーだけだとまだ肌寒いし。。家にある白のジャケットとあわせてみた。合わない。あわてて、イオンモールむさし村山店 へ向かった。久しぶりにきたけど以前より全然よくなっていて、H&M も入っている。これから頻繁に利用させていただこう。ZARAで上に羽織る白のブラウスを購入し、家にある黒のサンダルで決まり!リーズナブルに収まった。
至極の名店へ行ったのに、くだらない前置きをしてしまった。グルメレポートに苦手意識があるせいだろう。
帰り際、オーナーシェフに「写真を撮ってくださってありがとうございます。」って、深々とお礼を言われ、お見送りしていただいたのに、ホント申し訳ない。Mちゃんのブログに期待しよう。
今回、Mちゃんが紹介してくれたのは、常に予約でいっぱいの 『レ マリアージュ ドゥ ガク Les mariages de GAKU』。私だって、バブルの頃はそこそこいいものを食べ歩いた気はする。でもでも、お料理、素材も進化し、そこにシェフの腕が加わったとしたなら、バブルの時代と比較するのは大間違いで、とても失礼なことだ。文句なしに、私が今まで行ったお店の中でNO.1だ!
ディナーコース 5,250円
<アミューズ>
フォアグラのトリュフ。真ん中の赤いのは、アイコントマト。これ、一口でやられた。トリュフの塩気とぱりっと焼き付けたカラメルの甘さが絶妙にマッチ。今まで経験したことのない味、舌触りに超感動~!
ワインは白と赤をグラス一杯ずついただいた。(別料金)
外はカリッと中はもちもちっ。パンを食べ終わると追加のパンをすぐに持ってきてくださる。お客様のお食事のペースにあわせてお料理をおだししてくれるシェフの姿をみることができた。
<本日の前菜>
ほん鱒、ほたて、フルーツにんじんのムース、ほたるいか、長崎のさいかいトマト、水なす、大根のあかちゃん、etc.. すいません。あまりの種類の多さにメモし切れなかった。まだまだ甘いなぁ。おいしかったことは言うまでもない。
<本日のお楽しみの一品>
ヤングコーンを はも でまいて、竹の墨をぬり、えびのお出汁のクリームソースとからめていただく。こんなの初めて!大感激~!
<メイン(シェフスペシャリティ)>
骨付き仔羊か、イベリコ豚、黒毛和牛の中から一品をチョイス。私は黒毛和牛。ホームページをみて知った。和牛は500円プラスだと。それなのに割り勘にしてくれてありがとう。次回は私が!?それにサラダ3点の赤ワインソース。こんなにレアなのにちっとも生臭くない。とろけるほどやわらか~。ほんとに絶品。あー、表現力のなさが悔しい。もうすでにお腹ぱんぱん。
<最後の一皿>
GAKU作ヌードル。あさつきの麺をクラムチャウダーにつけていただく。ほんとに大満足。
<本日のデセール>
5種類の中から選べるのだけど、私はさっぱりとグレープフルーツのジュレ。コーヒーもいただく。
本当に美味しいお料理をご提供いただき、オーナーシェフの和久井さんに感謝。
自信を持ってお友達に紹介できるお店。何度でも足を運びたくなるお店だ。
レ マリアージュ ドゥ ガク Les mariages de GAKU
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-4-1
恵比寿アーバンハウス105
TEL.03-6450-4743
FAX.03-6450-4743